2006年09月25日

赤ちゃんとの別れまで:その8

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流産の手術前日。
この日の午後、子宮口を開くための処置をすることになっている。
この処置は痛みを伴うけども、2日間に渡って麻酔を使うのは
負担が大きいということで、麻酔なしだ。

関西では午後診といって、夕方5〜8時ぐらいまでの診察がある。
この処置をすると、なかなか普通には動けないので、午後診の
最後の方にきてください、といわれていた。


だからお昼間は普通にすごし、夕方から準備にはいる。
診察までに早めの夕食を食べ、お風呂もすました。

そして他に処置に向けて私がしたことは、ホメオパシーの
服用。
子宮口をあける処置をするのだから、少しでも子宮口が
開きやすいようにした方が処置も痛くないだろうと思って、
ホメオパシーを飲んでみる。
私が選んだのはGelsemium。
これは、不安や心配にも効果があるので処置前には
ちょうど良いような気がした。
午後から診察までに4回ほど飲む。

おっとと共に病院へ。

診察を待っている人が多く、少し待つことに。
その間に、だんだん緊張がピークになってきた(>_<)
この間にもGelsemiumを2回ほど服用した。

不安を落ち着けるために、用意したアロマの香り(いじゅぬ花)
を嗅ぐ。
おっとが背中をさすってくれる。
深呼吸で息を整える・・・。
(どれだけ緊張しとんねん!とつっこみたくなるほどだなあ)

そうしているところに、診察室に呼ばれた。
初めておっとと一緒の受診だったので、先生がこれまでの
経緯とその日の処置・翌日の手術のを説明してくれる。

そして、いざ処置へ!

緊張で足が震えた。
でも、覚悟を決めるしかない。

いざ、処置が始まるとやはり痛みが・・・(>_<)
ぐっと上半身に力を入れて、「ありがとうございます」と
唱え続けた。
そうしていたら、カーテンの向こうから(内診台には顔が
みえないようにカーテンがしてあります)、看護師さんが
現れて、「大丈夫ですか?」と声をかけてくれる。
私は、人にはええかっこしいなので(笑)
「はい、大丈夫です」と笑って答えた。
実際、うなりそうなほど痛かったけど、耐えられない痛みでは
なかった。
それからも、その看護師さんは横に付いてくれて手を握って
くれていた。
この心遣いがすごくありがたくて、心強かった。
同業者として、こんな行動が患者さんの気持ちにこんなに
伝わるのか、と勉強させられた。

最初に、ラミナリア(海草でつくられた棒状のもの)を
入れられたであろうときに、強い鈍痛を感じた。
腰から背中にむかうような痛みだった。
それからは、ずっと痛みが続くというより、軽い鈍痛が
続く中で、時々強い痛みが走る、といったことが続く感じだ。

痛みにも、その状況にも少しずつ慣れてきた。

その間も、そばに付いてくれている看護師さんが時々
「大丈夫ですか?」と心配そうに私の顔を見てくれる。
あまりに心配されるので、私もちょっと気になって
「もしかして、痛がりすぎですか?私」と聞いてみた。
声を出したりはしなかったけど、痛みに耐えるので
手に力が入っていたし、顔にも汗をかいていたから。
そしたら、看護師さんも先生も「いいえ〜、我慢強い方ですよ」
と言ってくださった。
その言葉だけで、ホッ。
あ〜、がんばってよかった〜と思ったのだった。

それからも10分くらい処置が続いただろうか・・・。

先生の「ごめんなさいね〜、もうすぐ終わるんですけど・・
なんだか、子宮口が緩くて入れたのが出てきちゃうんです」
って、え〜〜〜〜?!それってどういうこと〜〜??
もしや、これはホメオパシーの効果!?
ちゃんと子宮口が開きやすくやわらかくなってくれていたのかも。
それで、痛みも我慢できるほどだったのかしら??と感謝する。
さすが、ホメオパシー!

ということで、無事処置も終了。

力が入っていたから、疲れてちょっとフラフラになりながら
診察室をでるが、普通に歩けるし痛みもほとんど感じない。
元気な私だった。
(おっとも安心したよう)

普通に家に帰り、その夜も特に痛みもなく(軽い生理痛くらい
の痛みは時々あるけど、気にならない程度)夜もちゃんと眠れた。

これで、一山越えた。
さあ、いよいよ明日は本番だ。
今日なんとか越えたことで、明日も何とかなるだろうという
気がしてきたのだった。

つづく。


posted by chika at 20:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 妊娠〜流産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ただいま〜!お気遣いありがとう!\(^o^)/
入院先では隣のおばあちゃん始め「笑い」の連続で、
笑うとお腹のキズが痛いので、笑いをこらえるのが苦しかったです。

流産後の処置は病院によってちがうのでしょうね。
私は全身麻酔で掃除機のような機械で中をきれいにするというものでした。
といっても筋腫が大きすぎて機械が入らなかったので断念・・・
これって「全身麻酔体験ツァー」?!(笑)
Posted by あー at 2006年09月26日 11:55
>あーさん
おかえりなさい!元気に帰ってこられて私も嬉しいです♪
「笑い」は心身共にとてもいい影響を与えるので、きっと
治りも早かったんでしょうね〜。

この記事は、手術の前処置です。
この翌日に全麻で赤ちゃんを出す手術をしました。
このことは、また記事にしますね。
あーさんは、麻酔だけをかけることになったんですね。
でも、「全身麻酔ツアー」って笑いにしちゃうあーさんが
素敵です。
Posted by chika at 2006年09月27日 10:36
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