2006年10月04日

赤ちゃんとの別れまで:その10

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手術が終わって、ウソのようにつわりがなくなった。
体ってすごい。

手術後1〜3日ぐらいはまだ本調子にならず。
おっとに甘える日々が続いた。

術後に病院からもらった紙には注意点が書かれていた。
1.本日はトイレ、食事以外はできるだけ横になって
  安静にしてください。
2.約7日後に必ず診察においで下さい。
3.強い下腹部痛、出血(月経より多い)、発熱など心配なことの
  ある時はすぐ診察を受けて下さい。
4.手術の出血は7〜10日くらいで止まります。
5.薬の服用は必ず守って下さい。
6.異常がなければ
   シャワーは翌日から  
   軽い家事は2〜3日目から
   勤務は5〜7日目から
   入浴は出血が完全に止まってから
7.次の月経は手術後30日から40日くらいで始まるのが普通です。
8.手術後は、頭痛、頭重、めまい、肩こり、下腹部のはり、
  気分の不安定などの症状が出やすいので無理をしないで下さい。


今振り返ると、この通りの感じで進んだ。
1週間後の受診では問題なし。
子宮内もきれいになっていた。

出血はかなり少量のまま10日ほど続いた。
術後1週間ほどで、体も戻ってきて普通の生活ができるようになった。
手術後40日くらいで、月経がきた。
もうこれでほとんどリセットだと思う。
病院では、術後2回の生理を待って次の妊娠を計画した方が
良いと言われた。



ということで、術後1か月半が経った今、もう記憶も曖昧な
くらい、完全復活している。
思い出せば辛いな〜と思うけれど、もう大丈夫。

ここまで、長い時間をかけて妊娠から流産まで振り返ってみた。
私が流産したと分かった時に、とにかくどんな情報でも
欲しかったし、同じ思いをした人たちの記録は本当にどんな
ことでも心の支えになった。
だから、同じ思いをした人がこのブログを読んで少しでも
安心してくれたらいいなあという想いだけで、ここまで書いてきた。

関係のない人には、他人のただの感傷的な記事だったかもしれない。
嫌な気分になった人がいたら、ごめんなさい。


とても辛い経験だったけど、知ったこともたくさんある。
経験したからこそ、共感できることが増えた。
きっと必要な経験だったし、赤ちゃんの魂も喜んで光に
返ってくれたのだと、信じている(というか確信している)。
それにこの流れ全ての間、おっとが側にいてくれたから
乗り越えられた。
おっとが元気で私が元気だったら、この後もどうにでもなると
心からそう思えて、感謝した。
これもまた得たことの一つ。

これまで妊娠も出来ずに、「もう夫婦二人でも十分に幸せに
暮らしていける」と思い始めていた。
もちろん、そんな人生もありありだと思う。
でも一瞬でも妊娠を経験してみて、私は今強く思う。
赤ちゃんが欲しい。
子供が産みたい。
辛い思いをした後だけど、もう一度(いや何度でも)母親に
なってみたい。
(とはいっても、神の領域だと知っているので自然に任せるのだけど。)

だから、新しい魂さん待っているからね。



これまで長い間読み続けて下さった皆さん、本当にありがとう
ございました。
もし、今現在辛い思いをされている方々が読んでくださっていたら、
今はどんなに辛くても、必ず、必ず乗り越えられます。
赤ちゃんとの別れは両親と赤ちゃんの魂同士の約束なんです。
だから、赤ちゃんの魂が光に返っていくことを喜んであげて
くださいね。
ただし、辛い時は思いっきり泣いて悲しんで下さい。
我慢は禁物です。

では、これで終了。

赤ちゃん、本当にありがとう。


posted by chika at 20:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 妊娠〜流産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ありがとうございました!

すごく伝わるものがある大きな文章でした。
Posted by がつう at 2006年10月05日 04:39
とっても、とっても、赤ちゃん、そしておっとさんを大切に思っているっていうのが伝わってきました。
やさしい気持になれました。

この流産の経験は別な言葉でいいかえるなら、お二人の共同作業でもあったのかなあって感じました。夫婦の絆も深まったと思います。

昨日私の夫が流産した子どもの名前を口にしました。大切な魂なんですよね。
Posted by くーにゃん at 2006年10月05日 14:35
コメントありがとうございます。


>がつうさん
ありがとうございました!なんて、こちらこそありがとうございます。
伝わるものがあると言って頂けるなんて本当に嬉しいです。
書いて良かったなあ。




>くーにゃんさん
二人の共同作業・・・。そうだったかもしれないですね。
実際にしんどい思いをするのは女性の方なので、なんだか
自分だけが辛い思いをしているような気がしている時期もありましたが・・・。
今思えば、おっとも同じように辛かっただろうし、おっとが
いてくれたから救われたところが大きかったと思います。

どんな形にせよ、返っていった魂は大切な魂ですね。
本当にありがとう、です。

Posted by chika at 2006年10月06日 07:24
chikaさん、どうしようもない現実を受け入れるのは
辛かっただろうと思います。
でも、乗り越えられた事はとても立派だと思います。
chikaさんの希望が叶う事をお祈りしております。

Posted by あー at 2006年10月14日 21:48
>あーさん
コメントありがとうございます。

今となっては辛い思いも忘れかけています。
今は、「私も妊娠できたんだ」という喜びの思い出にも
なっています。
いい経験をさせて頂きました。

お互いに、今後いいお知らせがし合えたらいいですね。
Posted by chika at 2006年10月15日 08:19
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